HRTは9日、イタリア人ドライバーのビタントニオ・リウッツィと今シーズンのドライバー契約を結んだことを発表した。
昨年までフォース・インディアのドライバーを務めていたリウッツィは、2011年もチームとの契約を有していたにも関わらず、リザーブドライバーのポール・ディ・レスタがエイドリアン・スーティルのチームメイトに選ばれたため、結果リウッツィがシートを失うかたちとなっていた。
しかし、リウッツィは先月のバルセロナテストでHRTのテストに参加。2010年にHRTをドライブしたクリスチャン・クリエンとセカンドシートを争うなか、今回正式にチームとの契約を勝ち取った。
「HRTとの契約にサインすることができ、本当にハッピーだ。私は、自分の経験と適正がこの若く野心的なチームのためになることを知っていたので、F1に残ることへの希望は失っていなかった」とリウッツィは語っている。
一方、チーム代表のコリン・コレスは、経験豊富なリウッツィがチームのマシン開発に必ずや貢献してくれるとコメントしている。
「トニオとは下位カテゴリーで共にレースをしていたので、彼のことは長く知っている。彼はチームに多くの利益をもたらす非常にプロフェッショナルなドライバーだ」
「彼のマシン開発のスキルとスピードを確信している。過去に彼はマシン開発に大きく貢献してきており、グリッド後方のマシンをフロントに押し上げてきたんだ」
なお、リウッツィは、木曜日にHRTのホスピタリティで会見を実施。また、チームも金曜午後1時(現地時間/日本時間午後9時)からカタルニア・サーキットのピットレーンで新車F111を披露する予定になっている。
