レッドブル・レーシングは、インフィニティとのパートナー契約を今年末で終了することを発表した。
レッドブル・レーシングは、2016年に向けてルノーと新たな条件でパワーユニット供給の契約を結んだ。それに伴い、新規スポンサー、タグ・ホイヤーがパワーユニットのネーミングライツを取得したことも明らかになっていた。
6日、レッドブルは、インフィニティとのコマーシャルパートナーシップを2015年末で終了することを発表した。
来季に向けてルノーと新たに結んだ契約にはルノーと日産のアライアンスのマーケティング活動は含まれていないと、レッドブルは説明している。
レッドブルとインフィニティは2011年から2015年までコマーシャルパートナーシップ契約の下でF1活動を行い、共に3度のドライバーおよびコンストラクタータイトルを獲得した。
この間にレッドブルはインフィニティとの契約により年間約7,000万ドルを得ていたものと考えられている。
「インフィニティに心から感謝したい。2011年にコマーシャルパートナーとして提携関係を結んで以来、我々チームに大きな貢献を行ってくれた」とチームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーはコメントした。
「2013年にはチームのタイトルスポンサーとなり、F1の他のどのマニュファクチャラーよりも大きなメディア露出を果たした。彼らの今後のプランの成功を祈る」