レッドブル・レーシングの新たなエキゾーストレイアウトにライバルチームが疑問を持ち、FIAに対して合法であるかどうかチェックすることを求めている。

 レッドブルは開幕前最後の合同テストの後半に最新の空力パッケージをデビューさせた。この際、エキゾーストパイプがかなり前方に配置された、新しいエキゾーストレイアウトが採用された。

 RB8のリヤフロアにはスロットが設けられているとみられ、ライバルチームはレッドブルはエキゾーストフローをディフューザーエリアに流そうとしており、それはレギュレーション違反ではないかと考えている。

 ライバルチームの一部は、FIAの技術責任者であるチャーリー・ホワイティングがレッドブルのデザインを厳しくチェックすべきだと考えている。

 しかしレッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、RB8のデザインには全く問題はないと主張した。
「我々はレギュレーションに従っており、それに満足している」とホーナーは述べた。
「これは最終的には検査官とFIAの問題だ。彼らの方が知識があり、目で見てチェックできる。他チームは写真を見るしかないが、FIAは実際に近くでマシンを見ることができる」

 フェラーリのテクニカルチーフであるパット・フライは、チームが何を許され、何が許されないのかに関してより明確な指示がほしいと述べている。

 ホワイティングは、チーム側に対し、エキゾーストフローを主に空力上の理由により再度取り込み、あるいはその方向を変えるエキゾーストデザインは禁止であると説明している。

 フェラーリはレッドブルと類似したエキゾーストコンセプトを最後の合同テストでは断念せざるをえなかったが、フライは今後このエリアの開発を推し進めるかどうかはホワイティングの判断によると述べた。
 フライはレッドブルのエキゾーストコンセプトについて「明らかにこれがとるべき方向性だ」と述べている。
「今の規則においてダウンフォースを最大限に得られるソリューションだと思う。しかしそれはチャーリーがレギュレーションをどう解釈するかによる。我々は今後もこの分野を研究していくし、どのチームもそうだと思う」

 ウイリアムズのチーフオペレーションズエンジニア、マーク・ジランは、レッドブルのエキゾーストデザインが規則の精神に従ったものかどうかは疑問だと示唆している。

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