3日に新車VR-01を正式発表したヴァージン・レーシングは、10日から始まったヘレスF1合同テストに参加、天候やトラブルのため最初の3日はほとんど走れなかったものの、最終日にようやく本格的な走行をスタートした。
チームは9日の夜から10日の朝にかけて、到着したばかりの新しいパーツを使って、シェイクダウンを行ったのみのVR-01のアップデートを行った。この作業のために、朝1時間のドライコンディションでの走行が行えず、ティモ・グロックがコースに出たのは13時10分、ウエットの下で2回のショートランをするのみで、翌日のテストに備えた。
11日はドライコンディションになったものの、フロントウイングのマウントのトラブルで、グロックの走行中にウイングが脱落。マシン修復のためのパーツがいくつか足りず、この日の走行を断念した。翌12日も、ルーカス・ディ・グラッシが走り出せたのはセッション終盤で、8周をするにとどまった、
しかし最終日13日、ヴァージンは本格的にテストを開始し、63周を走行し、1分22秒912のタイムで、10チーム中9位につけた。
「最初のテストをこのようにポジティブな感触を得て終えることができて、とても喜ばしい」とチームのテクニカルディレクター、ニック・ワースはコメントしている。
「ようやくドライコンディションで本格的な走行を行うことができた。今後もやるべきことを集中して行い、主な燃料量においてさまざまなセッティングを評価していく。まだ始まったばかりの段階だが、ラップタイムと進歩の状況には、今後への期待を感じた」
「この3日間はほとんど走れなかったが、今日1日はドライコンディションの下でかなりの距離を走行し、プログラムの重要なアイテムのテストを多数行うことができた」とテスト後半を担当したディ・グラッシ。
「昨日以来マシンの反応はとてもよくなっており、今日はとてもいいスタートを切り、有意義な仕事ができたと思う。今週信じられないほど忙しく作業に取り組んでくれたスタッフの皆にお礼を言いたい。彼らが協力して仕事を進めるやり方は本当に素晴らしい。自分たちの今の状況には全体的に満足している」
