現在FIAは、2014年のF1サウンドを向上させるためのソリューションを見つけようとしているが、フォース・インディアのチーム副代表、ボブ・ファーンリーは、人為的に変更しようとするのではなく、新しいF1をありのままに受け入れるべきであるとの意見を述べた。

 今年のF1には1.6リッターV6ターボのパワーユニットが導入され、昨年までの2.4リッターV8エンジンと比べると音が静かになり魅力が失われたとの批判が一部のファンなどから出ている。

 これを受けてFIAはエンジンサウンドを大きくするための対策を行うことを決定、今週のバルセロナテスト2日目にメルセデスのマシンを使い“トランペット”エキゾーストのテストが行われた。

 しかしファーンリーは、エキゾースト変更について聞かれ、「私はこの案には賛成ではない」と答えた。

「自分たちがしていることに人為的な変更を加える必要はないと思う」
「エンジンマニュファクチャラーは素晴らしい仕事をしているし、我々は非常に優れたショーを提供している」

「F1を音の面だけで判断していたら、誤った基準を用いることになってしまうかもしれない」

 ファーンリーは、F1関係者同様ファンもF1の新しいサウンドに少しずつ慣れていくはずだと考えている。

「この新しい音が最先端のテクノロジーを示すものとして認識されるようになるはずだ」

「長年この世界にいる我々ですら、今ではGP2のマシンを見ると『少しうるさいな』と思うようになった」

「おかしなことに、数戦を経験すると、この信じられないほどの効率性に慣れ、V8を古く感じられるようになった」

「サウンドを人為的に変更する必要はない。昨年までとは世界が変わったのだ。過去にこだわり続けるのではなく、この世界を受け入れなければならない」

 メルセデスのニコ・ロズベルグは、14日に“トランペット”エキゾーストを試した後、サウンド向上の効果は見られなかったと述べた。

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