3/13に開幕するF1オーストラリアGPを前に、F1速報でお馴染みの今宮純さんがF1全チームを戦力分析。今回はそのF1速報有料サイトでの掲載記事の一部を、お届けします。


【トロロッソ】
 バルセロナ最終テストから“Bシャシー”投入、やる気だ。若いふたりを支えるエンジニア・パワーが目立つ。2チーム供給で身軽になったルノーも“PU開発テスト”に使ってきた。ヨーロッパラウンドあたりから上昇カーブを描いてきそうだ。

× いかんせんふたりとも経験不足。メルボルンはセッティングが難しく、マシン・ポテンシャルすべてを引き出せるかどうか。技術フィードバック面でリードするのはどちらか、17歳と20歳“春の1学期”。


【ロータス】
 メルセデス搭載E23のオーソドックスな出来栄えに「いいじゃん」とグロージャン。狙うはユーザー勢のトップ、現時点でウイリアムズに肉薄中、初戦の黒いダークホース。

× スポンサーが離れ、資金的に序盤以降はアップデートが厳しい。テストで最速タイムをアピールしたのは一種の“プレゼン”、マルドナルドの国の財政問題も深刻。


【ザウバー】
 フェラーリPUの恩恵と自社風洞開発効果が著しいC34は質実剛健マシン、さらに開幕序盤勝負のアップデートを入れる構え。昨年ノーポイントの屈辱を晴らせるマシンが完成、ベテランがいたら上位入賞確実なのだが。

× 2年生と新人コンビ。チームが生き残るにはそれしか選択がなかった。今更ながら小林に日本の支援が備わっていたら、ザウバーはマクラーレン・ホンダ以上のレースができるのに……。

他チームのプレビューはF1速報有料サイトでご覧下さい
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