現地時間19日、3日目を迎えたシルバーストンのF1若手ドライバーテストに佐藤公哉が登場。ザウバーC32のステアリングを握り、キャリア初のF1ドライブを果たした。
前日に引き続き青空が広がったこの日のシルバーストン。午前のセッションに備え真っ白なレーシングスーツに身を包んだ佐藤は、ザウバーC32のコクピットに収まると、コースオープン後すぐにインスタレーションラップに向かった。
この日の佐藤は、終日に渡ってザウバーのテストを担当する予定となっている。今回の佐藤のテストには、ユーロ・ノヴァのビンツェンツォ・ソスピリ代表のほか、チームオーナーの“タキ井上”こと井上隆智穂も姿を見せている。
若手テスト最終日となる3日目は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルやフェラーリのフェリペ・マッサが初登場となるほか、ウイリアムズからはスージー・ウォルフが参加、マクラーレンもゲイリー・パフェットがMP4-28をドライブする。