開幕戦を終えたザウバーの小林可夢偉が、自身の公式ホームページで今シーズン最初のレースを改めて振り返った。
開幕戦オーストラリアGPを振り返った可夢偉はレポートのはじめに、マシンの規定違反によってレースを失格となったことについて触れ、その悔しい胸の内を明かした。
「1レース目からチームメイトと揃ってポイントを獲れたと思っていたので、すごく悔しいです。ただチームはもう控訴をしないと決めたので、とにかく次のマレーシアに頭を切り換えて、この気持ちをぶつけるレースをしてやろうと思っています」
「ポイントは失いましたが、週末の内容としては、去年の開幕戦とはえらい違いで、成長を感じてもらえたと思います。僕としては完璧なレースだったというよりは、まず無難に最初のレースを終えたという感じでした」と可夢偉はコメントしている。
レース自体は2ストップ作戦を決めて8位フィニッシュを果たした可夢偉。だが、マシンにはいくつか問題が起きていたことを明らかにしている。
「実はスタート前からシームレスシフトがおかしくて、レース全部をシームレスなしの普通の変速で走っていたんです。これがけっこう痛くて、だから完走出来てよかったし、ポイントが獲れてよかったとも思っていました」
「目の前で(ルーベンス・)バリチェロが(ニコ・)ロズベルグにぶつかりましたが、あのとき僕がKERS全開でルーベンスに仕掛けてたんです。でも、このままいったらルーベンスがやばいなと思ってたので、逃げる体勢は作ってました。ただ、スピンしてどこにくるかわからなかったのでギリギリでしたけどね」と可夢偉。
「こういう結果になってしまいましたが、チームはいい仕事をしてくれたと思います。ペレスも立派でした。とにかく僕たちのこれからの18戦を楽しみにしていてください。次こそは必ずみなさんに元気を与えられるレースをしたいと思います」(コメントは小林可夢偉公式サイト内「KAMUI'S REPORT」より引用)
