2011年F1マレーシアGPの土曜予選で、ザウバーの小林可夢偉は10位、セルジオ・ペレスは16位だった。

■ザウバーF1チーム
小林可夢偉 予選10位
 今日の予選には本当に満足している。もちろん最後の走行でもう少しいいタイムを出したかった。メルボルンと違ってソフトタイヤの新品を1セット持っていただけにね。でも今日はマシンからこれ以上の力を引き出すことはできなかったと思う。昨日は問題を抱えたけれど、チームはマシンを向上させるために素晴らしい仕事をしてくれた。夜の間にある発見があった。今朝のフリー走行ではまだ少し苦戦していたけれど、その後、解決策が見つかったんだ。僕がF1のキャリアの中で初めてQ3に進出したのは、去年のセパンだった。とても面白いレースになるだろう。この暑さでタイヤのデグラデーションが大きくなるからね。もちろんポイントを狙っていくよ。

セルジオ・ペレス 予選16位
 最後のラップをうまく走れていたらQ3に進めるポテンシャルがあっただけに、少しがっかりしている。Q2の2回目の走行で、アウトラップの際にトラフィックにつかまった。フライングラップでは、セクター1と2はよかったけれど、セクター3でフロントのグリップがなく、マシンがかなりアンダーステアになった。レースではいい戦略で戦いたい。ポイント獲得を諦めてないからね。このスタート位置からだともちろん簡単ではないけれど。難しいレースになるだろうが、チャレンジを楽しみにしている。

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