F3インターナショナル・トロフィーの一戦、ポー・グランプリの決勝が22日に行われ、ドイツ人のマルコ・ウィットマン(シグネチャ)が優勝を飾った。
記念の70回目を迎えた今年のポーは、予選でポールポジションを獲得したウィットマンがスタートからレースをリードする。一方、2番手スタートのカルロス・ムニョス(シグネチャ)はオープニングラップで5番手までポジションを下げてしまい、3番グリッドのダニエル・ジュンカデッラ(プレマパワー)もロバート・メルヒ(プレマパワー)との2番手争いに終始することとなった。
結局、トップのウィットマンは最後まで後続の追い上げを許さず、35周をトップで駆け抜け、1996年のヨルグ・ミューラー以来となるドイツ人ウイナーに輝いた。
先週のザントフールトでユーロF3初優勝を飾った日本人ドライバーの佐藤公哉(モトパーク)は予選11位、決勝レースは8位で終えている。
