6月4日(金)
プラクティス
テキサス・モーター・スピードウェイ
天候: 快晴
気温: 摂氏34度
インディ500が終わってまだ5日目だというのに、2010年IZODインディカー・シリーズはアメリカ大陸を南下、テキサス州ダラス及びフォート・ワース郊外のテキサス・モーター・スピードウェイで第7戦の公式日程に突入した。このプラクティスの次はすぐに予選で、夕方からはファイナル・プラクティスが開催される予定。決勝レースは明日、土曜日の午後7時半にスタートする。
1時間のプラクティスで佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は出場26人の中で最も多い58周を走り込んだが、ベスト・ラップは50周目に記録した24秒6009(平均時速212.919マイル)で24番手だった。
Q:インディ500が終わってすぐのレースですが、休むことはできましたか?
琢磨:ちょっとゆっくりできました。
Q:予選日に大きなアクシデントがありましたが、体の方はもう全然問題ないですか?
琢磨:まだ100パーセントには戻れていないですね。(同じくアクシデントを起こした)チームメイトのEJ(ビソ)とも話しているんですが、まだ痛みが残ってます。やっぱりあれだけのインパクトを受けるとね……。レースに支障はないんですが、例えばクルマに乗っていてブレーキを踏んだり、クラッチ踏んだりすると、筋肉が痛いです。
Q:ロードコースじゃなくて良かったということですか?
琢磨:そうですね。ロードコースだったらまずかったと思う。
Q:カンザス、インディに続いて3つ目のオーバルに来ましたが、どんな印象ですか?
琢磨:クレイジーですねぇ(笑)ここは。特にインディアナポリスから来ると、コースがまったく正反対の特性なんでね。もちろん、キャラクター的にはカンザスに近いって言えば近いんですけど、路面は荒れてるし、バンク角が相当深いのでカンザスよりもっと全然タイトに、狭く、短く感じますね。
Q:タイヤをカットするトラブルが頻発していましたが、佐藤選手のタイヤは大丈夫でしたか?
琢磨:僕のところはタイヤカットはなかったです。
Q:それはラッキーでしたね。
琢磨:このコースはハイバンクなことでグリップが得られるから、トラフィックでももっと自由にラインを動き回れるのかと思ったら、気温と路面温度のせいか分からないんですけど、ものすごく不安定ですね。路面にグリップ感がないので、まだ2ワイドで走ることもできてない。
Q:走り出しのマシンセッティングはどうですか? これから大きく変更する必要が出そうですか?
琢磨:どうなんでしょう? もう今日、この後すぐに予選ですけど、ひとりで走る分には問題ないと思います。それは走り出してすぐ、数ラップでペースを掴めたんですけど、トラフィックに入ったら全然別次元でね、そのためのクルマ作りを今のプラクティスではしなくちゃいけなかった。ハッキリ言って、自分たちのクルマが今どこらへんのレベルにあるのか、分かっていないです。
Q:レースはナイトレースですが、スタート時点ではまだ暑さが残っています。どんなマシンが必要となると考えていますか?
琢磨:路面はレースが進むに連れて良くなると思うんですよ。タイヤ・ラバーも乗って行きますからね。気温も路面の温度もどんどん下がってくでしょうし……。レース後半に向けてはコンディションが上がるので、そこをターゲットにしなきゃいけないですよね。でも、だからと言って暑い状態の、最初の前半戦でペースを上げられないのも困ると思う。このプラクティスでは、みんなの中で走れた周回が少なかったので、予選をクリアした後、夕方にファイナルプラクティスがあるので、そこで集団で走ってフィーリングを掴みたいと思います。
