IZODインディカー・シリーズ第11戦エドモントンで、プラクティス1を10番手で終えた佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は、プラクティス2で好調ぶりを維持。5番手で初日を終える上々の滑り出しをみせた。
佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング・テクノロジー)
IZODインディカー・シリーズ第11戦 エドモントン
プラクティス2:1分02秒0609 5番手
プラクティス1回目を終えた時点で話していた通りに、プラクティス2回目での佐藤琢磨とロータス/KVレーシング・テクノロジーは、一段高い戦闘モードに入っていた。
フレッシュ・タイヤを装着してのセッション後半、琢磨はトップ5に食い込むラップタイムを最後の最後で叩き出したのだ。路面のグリップレベルが高まって行く中、マシンのセッティングを路面に合わせて向上させて行くことができていたということだ。
予選は明日土曜日、もう1回のプラクティスセッションの後に行なわれる。自己ベストグリッドは5番手。明日はそれ以上のスターティング・ポジション獲得が目標となる。
Q:最後のラップで5番手に入るタイムが出ました。
琢磨:セッションの30分過ぎからニュータイヤを使ったんですが、イエローが連続して出たので、ラップタイムをまとめられなかったんです。ただ、随所でニュータイヤとマシンのセッティングがマッチしていることが確認できていました。セッションの終盤、もちろんみんなが同じ条件なんですけど、僕もトラフィックに引っかかることが何度かあり、バック・オフしたりして前のクルマとの間隔を開けるようにしました。それで最後の2周はフルに走れて、ニュータイヤとこのサーキットのコンディションとのマッチングは確認ができました。
Q:朝のセッション後に言っていた通り、午後のセッション後半には攻めるマシンができていたということですか?
琢磨:はい。まだまだ不具合はあるんですけど、徐々に方向性が間違ってないことがわかって来て、限られた時間の中では凄く順調にここまでは進んでると思います。
Q:明日の予選はかなり期待ができそうですか?
琢磨:いや、まだ予選の話をするのはちょっと早いです。少なくとも明日のセッションで同じような進歩を遂げて、もう1分2秒の壁は破れると思うので、明日いいところでクルマがまとまって行けば攻め込めると思います。
Q:明日のセッションでさらにもう一段上がる必要がある、と。
琢磨:そうですね。そうじゃないと難しいと思いますね。今日の場合、僕は5番手でしたけど、最後に凄くイエローが重なって出たでしょ? 多分、速いライバルの中にはちゃんとラップを取れてない人もいたと思う。そういうのも手伝って僕が今日は上に行けたと思うので、気を引き締めて明日も同じように上がって行きたいです。
Q:初日5位は気分的には良いでしょう?
琢磨:まぁ、それはそうですよね。これまでに比べたらずっと良いので、明日、精神的には凄く前向きに挑めます。
