例年、海外F1観戦ツアーを販売している日通旅行は、今年もF1観戦ツアーを販売している。現在販売されているのは、モナコ、ベルギー、イタリア、シンガポール、アブダビの各GP観戦ツアー。いずれのグランプリも見どころ満載で、日本のF1ファンに人気の海外グランプリだ。
モナコGP観戦ツアーは、F1ファンならずとも一度は現地で見たいと憧れるグランプリのひとつだろう。モンテカルロ市街地コースの名物コーナー“ヘアピン”横のフェアモントホテルに宿泊するプランなど、なかなか体験することができない内容となっている。同ホテルに宿泊するのは水曜日と木曜日だけだが、金曜から日曜日まで宿泊するニースのホテルも、駅から徒歩圏内となっていて、自由行動を楽しむには絶好のロケーションだ。なお、モナコGPは開催日が迫っており、間もなく申し込みが締め切られる。参加を検討中の方はぜひお早めに!
ベルギーGPとイタリアGPの観戦ツアーでは、各サーキットの名物コーナーで観戦することが可能だ。スパでは、名物オールージュに面した“GOLD3(オールージュ/屋根付き)”エリアで観戦できるので、ラソースを立ち上がり時速300kmで駆け上がってくるF1マシンの迫力を体感できる。モンツァでは最初のシケインに面した“シケイン・スタンド8”で観戦。例年多くのバトルが繰り広げられるポイントなので、こちらもおススメだ。
現在販売されているツアーの中で、リーズナブルで参加しやすいのがシンガポールGPとアブダビGPの観戦ツアーだ。どちらも夕方以降に決勝レースがスタートするので、ライトで照らされた幻想的なサーキットをF1マシンが疾走する様子を堪能できるだろう。シンガポールGPでは、コースの内側にある“ホテル・マリーナ・マンダリン”に宿泊できるので、サーキットまで徒歩で通うことができる。アブダビGPではサーキットから離れたホテルに宿泊することになるが、サーキットまで専用車による送迎を受けられるので、海外旅行初心者でも安心してレースを満喫できそうだ。
各観戦ツアーの詳細や申し込みは、日通旅行のホームページ(http://www.nittsu-ryoko.co.jp/lww/sports/f1/index.html)まで。