2012 AUTOBACS SUPER GT
Rd.2 FUJI GT 500KM RACE 決勝
第2戦 富士 決勝レポート(GT300)
二人で善戦するも表彰台とどかず
昨日は暫定で予選2位だったマシンがスーパーラップ終了後の車検に通らず、ARTA Garaiyaは繰り上がりで2位になった。今季初のフロントローからのスタートだ。午前のフリー走行はコンディションが安定しなかったので、マシンのチェック走行をメインに行った。
スタート・ドライバーは高木真一。スタート直前に雨が降り始めセーフティーカースタートとなったが、高木は2周目にピットインしてタイヤ交換を行う。ピット出口はまだレッドシグナルだったので、高木はピットロードでグリーンになるのを待った。ところが、前車が走り出し高木もスタートしようとしたが、クラッチトラブルが出てしまいスタート出来なくなってしまう。高木はなんとかマシンを走り出させる事に成功したが、ペースが上がらずこの周で大きく順位を落とし、12番手でレースを再開した。しかし、その後はマシンも元に戻りペースも安定してきた。
コースは雨が止み、徐々にドライコンディションへ変わっていった。9周目には殆どのマシンがドライタイヤに変更したが、高木は11周目まで引っ張り、9番手になったところでタイヤ交換と同時にドライバー交代も行った。
松浦は21番手でコースに復帰し序盤からハイペースで周回を重ね徐々に順位を上げていく。25周目には16番手まで順位を上げたが、ここでクールスーツが壊れてしまい、車内に液体が漏れてしまうというトラブルが発生。松浦はこのトラブルにもめげず3番手まで順位を上げ、57周目にルーティンのピットインを行った。
ドライバー交代した高木がコースインする目前でポルシェが大クラッシュしてしまい、ここでセーフティーカーが導入された。64周目にはセーフティーカーが退き、6番手でレースを再開。高木はハイペースで周回を重ね、79周目には3番手までポジションアップ。前車のルーティンのピットインもあり、86周目には1番手となった。安定したペースで優勝を目指したが、90周目に雨が降り始め、96周目には雨が強まってきた。徐々にタイヤが冷えてきてしまい、ペースをキープする事が難しくなったARTA Garaiyaは徐々に順位を落としてしまい、4位でレースを終えた。
鈴木亜久里監督のコメント
「作戦通りレースが進んでいたんだけど、終盤に想定外の雨が降ってしまって残念な順位になってしまったね。凄く悔しいんだけど、良いレースをお見せ出来たのではないかと思います。」
佐藤真治エンジニアのコメント
「前半でクラッチトラブルがありましたが、ドライバーの頑張りもありトップで走行できていたのですが、天候にやられた感じですね。しかし、相変わらずマシンバランスは良いので、次回も頑張ります。」
高木真一選手のコメント
「レースは最初のクラッチトラブルや雨で辛かったけど、天候を味方につける事が出来なかったのではないかと思います。それに尽きますね。でも良いレースが出来たので、次のレースで勝てるように頑張ります。」
松浦孝亮選手のコメント
「天気のバカヤロー、って空に叫びたいくらい悔しいです。終盤の雨が降るまではトラブルもあったのですが、良いペースでレースを走れていたと思います。まさか終盤に雨が降ると思っていなかったですし、優勝出来るチャンスがありましたし、去年からブリヂストンタイヤを使って、最も勝ちに近かったレースだと思うので、本当に悔しいです。でも勝てるポテンシャルがある事を証明出来たので、次のレースで勝てるように頑張りたいと思います。」
