JAF Grand Prix SUPER GT & Formula NIPPON FUJI SPRINT CUP 2010のエキシビションレースとして開催される、マツダ・ロードスターを使った往年の名ドライバーが戦う『レジェンドカップ』の参戦ドライバーが発表された。新たにENEOSの大会スポンサーが発表され、『ENEOS SUSTINA LEGEND CUP』となることも合わせて発表されている。
この『ENEOS SUSTINA LEGEND CUP』は、JAFグランプリのエキシビションレースとしてアナウンスされていたもので、日本のモータースポーツの歴史を作ってきた往年の名ドライバーたちがもう一度戦う……というもの。
今回発表されたエントリーリストには、その触れ込み通りのビッグネームの名前がズラリ。また、ゼッケンもすでに割り振られ、長谷見昌弘の3、松本恵二の8、岡田秀樹/影山正彦の15/16、柳田春人の20、鈴木亜久里の55など、オールドファンなら納得のゼッケンが付けられている。
レース形式は、11月12日(金)に予選も兼ねた練習走行が行われ、ここでのベストラップで決勝レース1のグリッドが決定。ただ、50歳以上のドライバー(なんと参戦20人中15人も!)は年齢-50を秒数に換算したタイムがハンデとしてマイナスされる。高橋国光なら記録タイムから20秒マイナス、土屋圭市なら4秒マイナスという具合だ。レース2は、レース1のリバースグリッドで争われる。
また、この『ENEOS SUSTINA LEGEND CUP』はマツダの協力によりロードスター・ワンメイクレース車両で争われることがすでに発表されているが、新たにJX日鉱日石エネルギー株式会社が特別協賛することが決定。全ドライバーのマシンには、ENEOSの新たなプレミアムオイルである『ENEOS SUSTINA』のカラーリングが入ることとなった。