日曜日のセパン・インターナショナル・サーキットは、上空に薄い雲が張っているものの、その雲を突き抜けて照りつける直射日光は真夏のように暑く、現地時間の午前11時時点で気温は30℃に達している。天気予報では午後は曇り時々雷雨となっている。

 開幕戦では予選に参加できずに、レースを戦うことなくメルボルンを去ったマノー。今回のマレーシアGPでは予選に参加したものの、ポールポジションから107%以内に入ることができなかった。しかし、レース審議委員会は土曜日の夜7時半すぎに「フリー走行で十分なタイムを記録している」として、マノーの2台にレースへの参加を許可する決定を下した。グリッド順はタイムを記録しているロベルト・メリが19番手、ノータイムに終わったウィル・スティーブンスが最後尾の20番手となっている。

 また、予選のQ2時に、雨を警戒して次々と各マシンがピットレーンで出て行った際、ロマン・グロージャンが列に割り込むようにして合流した件が、予選後に問われ、レース審議委員会はグロージャンに2番手降格のペナティを下した。これで予選8番手だったグロージャンは2グリッド降格して、10番手スタートとなり、予選9番手のバルテリ・ボッタスと10番手のマーカス・エリクソンのスターティンググリッドがひとつずつ繰り上がっている。

 それ以外では、予選13番手に終わったニコ・ヒュルケンベルグが予選後にコントロール・エレクトロニクスを交換。これは年間4基まで使用できるというレギュレーションの範囲内の作業として、ペナルティには問われていないが、ルノー/ホンダ・パワーユニット勢以外では今シーズン初めての2基目のコンポーネント投入である。なお、予選前の段階でジェンソン・バトンがICE(エンジン本体)、ターボ、MGU-Kを交換し、それぞれ2基目を投入。ダニエル・リカルドも2基目のコントロール・エレクトロニクスに変えている。

 また前戦オーストラリアGPで予選後に背中を痛めてレースを欠場していたバルテリ・ボッタスに、予選後、背中の状態を訪ねたところ「問題ない」と笑顔で答え、足取りも軽くエンジニアルームへ向かっていった。

 同様に、開幕戦を欠場していたフェルナンド・アロンソも「オーストラリアでは経験できなかったので、すべての作業が僕にとっては大切なものになるだろう」と、18番手から戦う今シーズン初レースを楽しみにしている。

 開幕戦では15台しかスターティンググリッドに並ぶことができなかったが、2015年のF1は2戦目にして、ようやくフルグリッド20台によって、レースが行われようとしている。

本日のレースクイーン

川田明日未かわたあすみ
2025年 / スーパーGT
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