イギリスGPでのクラッシュの後、ザウバーのセルジオ・ペレスはウイリアムズのパストール・マルドナドを激しく批判したが、マルドナドはそれに対して反論した。

 イギリスGP決勝序盤にマルドナドとペレスはポジション争いを展開、ペレスがオーバーテイクを仕掛けた際、マルドナドはコントロールを失ってペレスと接触、ふたりはコースアウトを喫した。ペレスはそのままリタイア、マルドナドはコースに復帰できたものの、16位に終わった。
 レース後、このアクシデントに関し、マルドナドに罰金と戒告のペナルティが科せられた。

 マルドナドは、今季これまでも、モナコではプラクティスでのペレスとのクラッシュ、バレンシアではルイス・ハミルトンとのクラッシュによって、それぞれペナルティを受けている。

 イギリスGPでリタイアした後、ペレスは激怒し、厳罰を科さない限りマルドナドは危険なドライビングを改めないだろうと語った。
「パストールは他のドライバーを尊重しない」と彼はBBCに対してコメントした。
「僕の方が前に出ていたし、もしそうでなかったとしても彼はクラッシュしないよう僕に十分なスペースを残すべきだった。でも彼は僕をコース外まで押し出した。彼のドライビングの仕方が理解できない」
「彼が僕の週末を台無しにしたのはこれが初めてじゃない。彼は同じことをバレンシアでも(ハミルトンに)やって、ドライブスルーを受けた。でもそれじゃ十分じゃない。彼は何か処分を受けなければ絶対に学習しないだろう。彼はすごく危険なドライバーだ。誰かを傷つける可能性がある」
「皆、彼に不安を持っている。彼というドライバーは、僕らが命を懸けているということを分かってないし、他を尊重する気持ちが全くない」

 マルドナドは、故意にぶつけたわけではなく、それはチームも理解してくれていると述べた。
「僕らはレースをしていて、ふたりともDRSをオープンにしていた。僕がコースのイン側をとった。つまりポジションは僕のものだった。そしたら彼がブレーキングを遅らせた。僕のタイヤは冷えていたので、曲がり切れず、コントロールを失った。そういうことだ」
「チームは僕を支持してくれている。彼らはデータを持っているし、スチュワードのところに行った時も、僕がマシンのコントロールを失ったということははっきりしていた」

 ペレスのコメントについて聞かれたマルドナドは、次のように答えたとSpeed.comが伝えている。
「彼はいつだって泣きわめいている。モナコでのあれはよくある事故だった。どこが故意でどこが故意でないか、見極める必要がある。もちろん故意でなかったのははっきりしている」
「僕は次のレースを楽しみにしている。彼は好きなことを言えばいい。僕らはレースをしているんだ。ふたりともコース上でベストを尽くしていた。僕はポジションを守ろうとしていたし、彼はポジションを上げようとしていた。それがレースだ。それがいやなら、皆セーフティカーの後ろでレースをすればいい。その方が安全だろう」

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