26日、IRLインディカー・シリーズ第2戦セント・ピーターズバーグが幕を開けたが、これがインディカー参戦2戦目となる佐藤琢磨のマシンが衣替え。ブリティッシュグリーンのロータスカラーに彩られた。
これはグループ・ロータスが「インディへの復活」として、かつてジム・クラークが活躍した時代以来のアメリカン・オープンホイールへの復帰を目指し、KVレーシング・テクノロジー、そして琢磨をサポートするもの。すでにカラーリングのイメージは公開されていたが、実車がいよいよ姿を現すこととなった。
復活を果たしたF1同様、ブリティッシュグリーンにイエローのラインが施されたゼッケン5番のマシンを前に、新たなレーシングスーツを身に纏った琢磨も笑顔をみせた。
無念の0周リタイアから心機一転、新カラーリングとともに発進した琢磨は初日のプラクティス1で10番手、プラクティス2で7番手と上々の滑り出しをみせている。