9月18日〜20日、ニュルブルクリンクでフォーミュラ・ルノー2.0 NECシリーズの第6戦が行われ、笹原右京がレース1でポール・トゥ・ウインを達成し今季2勝目を挙げた。

 笹原は今シーズン、ARTジュニアからFR2.0の最高峰であるユーロカップにフル参戦し,
1勝を挙げている。加えて、昨年まで戦ってきたNECシリーズにも同チームから参戦しており、こちらも開幕戦で1勝を挙げていた。今回のNECシリーズ第6戦の舞台は、前週にユーロカップの第5戦が行われたニュルブルクリンク。ユーロカップでのレースで笹原は、2位表彰台を獲得している。

 そんな中、18日から行われたフリー走行で笹原は、ダンプコンディションの走行1回目で首位、そしてドライコンディションに転じた2回目のセッションでも、終盤までトップタイムを守る形で、最終的には5番手。マシンの戦闘力を感じながら臨んだ予選では、レース1のポールポジションを獲得。そしてレース2の予選も最後のアタックでトラフィックに捕まるも2番グリッドにつけ、両レースともにフロントロウを獲得した。

 19日のレース1では、スタートでホールショットを決めると、追いすがる後続からポジションを守りながらレースをリード。6周目には降雨があり、後続のマシンとともにコースオフを喫するも、首位をキープして復帰。その後、雨によりレースは一旦セーフティカーランとなるが、10周目にはレース再開。リスタートでもポジションをキープした笹原がNECシリーズで今季2勝目を飾ることとなった。

「レース1決勝では良いスタートを決めて逃げ切りにかかりました。しかし、レース中盤に雨がポツポツと落ち始め、最終シケインでは2番手とともにトップ2台でコースオフしました。ペースは良かったので、とにかく落ち着いて走り、ミスをせず、コースに留まることを優先しました。たとえ追いつかれても、抜かれない自信はありました。最後に優勝したのは5月下旬にスパフランコルシャンで開催されたユーロカップ・フォーミュラ・ルノー2.0の第2大会。あれから長い間チームと一所懸命作り上げたセットアップがしっかり動き、優勝できて大きな自信になりました」と笹原は約4カ月ぶりとなった勝利を振り返った。

 20日に行われたレース2では、2番手からスタートでトップを奪うも、4周目にSC導入。7周目のリスタートでは1コーナーで後続のドライバーに並ばれることとなり、並走状態でライバルともどもコースアウト。これにより11番手まで順位を落とすも、最後は追い上げて8位でチェッカーを受けている。

「レース2決勝は2番グリッドから抜群のスタートを決めトップでレースを開始、ベストラップを更新しながら1秒以上のマージンを築きました。しかし4周目に後方のクラッシュによりセーフティーカー(SC)が入り、SC退去後のリスタートで後ろに付かれ、僕は第1コーナーのイン側を守りましたが、2番手のドライバーが走行ラインを潰してきたため行き場がなくなり、おまけにイン側の路面は汚く少し濡れていたため十分に減速できず、さらに縁石でクルマが跳ねてしまい2台揃ってコースオフ。大きく順位を落としましたが、追い上げて8位でした「土曜日に続いて表彰台の中央で君が代を聴きたかったのですが、あの場面はタイトル争いも懸かっていたので引くに引けませんでした。応援してくださった皆さまには申し訳ない結果でした。この現実をしっかり受け止めて、次への爆発力にしたいと思います」と笹原は振り返る。

 現在、シリーズランキングでは首位から53ポイント差の3位につけている笹原。3レース行われる10月の最終戦ホッケンハイムでの、逆転タイトルを目指す。

Renault 2.0 NEC – Nurburgring – Race 1

Renault 2.0 NEC – Nurburgring – Race 2

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