英国GTN選手権第4戦 Mazda MX-5 がプロダクションクラスで3位獲得
英国GTN選手権のプロダクションクラスに出場しているMazda MX-5が、第4戦で3位表彰台を獲得した。
大雨のため視界が最悪となり、大混戦となった決勝レース。予選5位からスタートしたMX-5は、マイク・ワイルズのドライブにより、そのハンドリングの良さを生かし、ホンダシビックType R、フォード フォーカス、セアト レオンカプラ、ホンダ ジャズなどのライバルと戦った。後半はフリージャーナリストのジェシ・クロッセにドライバーチェンジし、初となる3位表彰台を獲得した。
MX-5は前後重量配分50:50によるハンドリングとコーナリング性能が、ウェットコンディションでも高いパフォーマンスを発揮することを証明した。
一方、ハイパワークラスに参戦しているMX-5 GTは、電気系トラブルでピットストップするまでは2台のフェラーリと白熱したレース展開を見せ、レースをリードしていた。ピット作業後に復帰するも、悪天候のため2時間のレースが1時間10分に短縮されてしまい、5位フィニッシュとなった。
「最悪のコンディションで、かつハイパワー車に有利なスラクストンサーキットにおいて、MX-5のハンドリングと信頼性の高さが証明できた」とマツダUKのPRディレクター グラエム・ファッジがコメントした。
次のレースは6月26日のスパ・フランコルシャン
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