韓国GPに向けて韓国国際サーキットに到着し、コース下見を行ったフェラーリのフェルナンド・アロンソが、第一印象はポジティブであり、面白いレースが見られそうだと語った。
「僕は昨夜ソウルに到着し、今朝ヨンナムに向かった」とアロンソはフェラーリの公式サイトにおいて記している。
「ここは初の韓国GPの舞台となる場所だ。ランチの後、サーキットに飛んでいったよ。コースを実際にこの目で見たかったからね。第一印象はいい。この数週間、シミュレーターで作業を進めてきたが、そこで得た情報と比べて大きな驚きはなかった。実際のところ、共通点が多い」
「とても面白そうなサーキットだね。最終セクターは特に走るのが楽しいと思うよ。どこのサーキットに似ているかって? あちこちの要素が混ざり合っている。第1セクターはバーレーンを思い起こさせる。長いストレートがあって、ヘビーブレーキングで180度ターンに入っていく。第2セクターはトルコに似ている。特にターン11はイスタンブールのターン8を思わせるよ。最終セクターはアブダビのサードセクターに似ているね」
「すごいレースになると思うよ。少なくともオーバーテイクが可能な場所は2カ所ある。ターン3のブレーキングは特にそうだね。ここは1km以上の長さのストレートから続くコーナーなんだ。決勝のオープニングラップでは、スタートよりもここの方がたくさんのアクションが見られるはずだ」
