バーニー・エクレストンは、初開催に向けて準備が進められているインドGPの新サーキット、ブッダ・インターナショナルサーキットはF1サーキットの中でもベストのレベルのものになるはずであり、完成が今季開催に間に合うのは間違いないと断言した。
FIA技術責任者のチャーリー・ホワイティングは、コースの最終査察を9月に延期した。インドGPの決勝は10月30日に予定されているが、エクレストンはコースの建設はグランプリに間に合うと述べた。
「このサーキットが最高の部類に入るものになるだろうことも、グランプリ開催に間に合うように完成するだろうことも、私は確信している」とエクレストンはメディアに対してコメントした。
「我々は常にチェックを行っている。毎日だ」
「すべてが予定どおり進んでいることに非常に満足している。全く問題はない」
エクレストンは、F1はインドでクリケットほどの人気は獲得できないかもしれないが、それに近づく努力をすべきだと語った。
「F1はインドにとって新しいものだ。クリケットに追いつけないのは間違いないだろうが、それでも追いつくべく努力しなければならない。最終的にはかなり近づけるのではないかと考えている」
「インドは世界の最重要国トップ5のひとつだ。したがってインドGPの開催は非常に重要である」