フォース・インディアのチームプリンシパル、ビジャイ・マルヤは、これまでF1はコスト制限をうまく成功させられずにきたが、新たに規則に組み込まれる2015年からきちんと機能させることができるだろうと語った。
9日に開催されたF1ストラテジーグループおよびF1コミッションの会合において、2015年1月から「広範囲にわたるコスト制限の原則」を導入することで合意がなされた。
近年大部分のチームが財政的に苦労しており、彼らがF1活動を継続するためにはコスト制限が早急に取り入れられる必要があると考えられている。
2010年には当時のFIA会長マックス・モズレーが3,000万ポンドの予算制限を導入しようとしたが、後にこれが4,000万ポンドに引き上げられた後に一部チームの反対により断念された。その後のリソース制限協定(RRA)に関してもチーム間で意見が対立した。
マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、F1でコストを管理するのは難しいとの考えを示しているが、マルヤは全チーム代表が決定に従う義務があると語った。
「素晴らしいニュースだ」とマルヤはコスト制限の規則に関してコメントした。
「数年前に実現すべき問題だったが、遅くなっても実現しないよりましだ」
「F1コミッションからすでに発表されたことであり、これを必ず実現するために全員が努力しなければならない」
「(2009年に)最初に提案された際には、監視するシステムが決められた」
「欺き、不正を行おうとすればそれは可能だ。だが私は、(コスト制限に)サインしながら制限を超えるチーム代表がいるとは必ずしも考えない」
「ひとたび同意し、全員の合意が集まったなら、その規則に従うのがチームプリンシパルの義務といえる」
「管理を押し付けられるよりも、自ら管理する方がいい」
しかしマルヤは必ずしもコスト制限の監視はFIAでなくチーム側が行うべきと考えているわけでなく、「どちらの方法もあり得るし、両方を組み合わせることもできる」と述べている。
