7度のWRCチャンピオン、セバスチャン・ローブは、自分はミハエル・シューマッハーのように一度引退した後再び戻ってくるようなことはしたくないと述べた。
AS.comの報道としてYallaF1.comが伝えたところによると、ローブは、ラリー・ドイツの前に次のように発言したという。
「僕がもしWRCに別れを告げたとしたら、二度と戻ってこない。シューマッハーのようにはなりたくない。彼のように、ラリーから引退して何年かたって復帰するということは避けたい」
シューマッハーは2006年末で引退した後、2010年にメルセデスGPからF1に復帰、大きな注目を集めたが、マシンのパフォーマンスがよくなく、期待されたような成績を残せずにいる。メルセデスと3年契約を結び、来季末まで契約を有しているシューマッハーだが、繰り返し早期引退のうわさが浮上している。