ブラウンGPのロス・ブラウンは、新チャンピオン、ジェンソン・バトンと未だ契約合意には至っていないものの、バトンのチーム残留について自信があるという。
チームはエースドライバーを決断させることができずにストレスを感じているところだが、ブラウンがすでに「99%間違いない」と言っているように、バトンは来季もタイトル防衛のためにブラウンGPで戦ってくれるだろうと見ている。
バトンはアブダビGP期間中の質問では何事においても何%とと言える状況ではないと断りながらも、これまでハードな交渉の場はなかったと認めている。
「もちろんジェンソンにはチームに残って欲しい。だから我々は彼がチームにとどまる解決法を探っている。今年、彼は立派な働きをした。そしてこの先はもっと素晴らしい走りを見せるのだと思う」とブラウンは語っている。
「だが、タイトル争いをしている間はそっちに集中をしようと約束をしたんだ。だから、この2週間ほどはとっても忙しくなりそうだ。私は、我々が彼とどのように、そして彼が我々とどのように仕事をしてきたかを見てきた。また我々は、今年彼が自分の実力を見せることができるだけの装備を与えてきたと思う。それに彼は我々の将来のプランも知っている。
解決しないといけない、いくつかの小さな問題はあるが、それらには解決法があるだろうと思っている。だから、自信があるのだ」
