レッドブル・レーシングのボス、クリスチャン・ホーナーは、ランキング上位にいるマーク・ウエーバーとセバスチャン・ベッテルの間に今後摩擦が起こることを心配していないと述べた。

 2010年にはふたりが最後までタイトルを争うなか、トルコGPでは同士討ちが発生した。

 しかしホーナーは、今のふたりの関係は当時よりずっと改善されており、問題は起こらないだろうと述べた。
「嬉しい悩みだ」とホーナー。
「だがこれまで同様、我々は彼らをサポートするためにベストを尽くし、最終的にはコース上で彼らがどういう結果を出すかがものをいう」

 ふたりの間には2010年当時のような争いはなく、経験を積んだふたりはもう衝突することはないだろうと、ホーナーは考えている。

「ふたりはあれ以来ずっと一緒にレースをしてきた。何百時間も一緒にミーティングをし、マシン開発に取り組んできた。彼らはチームメンバーとして仕事をしている」
「ふたりは互いに心から尊敬の念を抱いている。セバスチャンは非常に短い時間で大きな結果を成し遂げたけれど、マークが生粋のレーサーであることを知っている。マークはセバスチャンはベンチマークだということ、あるいはここ数年ベンチマークだったということを分かっている」
「ふたりの関係は良好であり、チームにとってもいい状況だ」

 レッドブル・レーシングはウエーバーとの契約を来季1年延長した。ホーナーは、ウエーバーは昨年はベッテルに大きく後れをとったが、今年は見事に復調したと褒めている。
「2011年はマークにとって非常にタフな1年だったと思う。しかし彼は自分の力で立ち直った。そのシーズンについて検証し、復調した。彼は今のアプローチに非常に満足し、精神的にいい状態だと思う」
「レギュレーション変更の一部も役に立ったのかもしれないが、彼は今立派にチャンピオンシップを戦っている。ドライバーがふたりともタイトルの有力候補だというのは、我々にとって幸運な状況だ」

 9戦終了時点で、ウエーバーはフェルナンド・アロンソに続くランキング2位、ベッテルは3位に並んでいる。

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