シーズンオフ最初の合同テストを欠席することを決めたレッドブル・レーシングが、その理由はマシンの開発に多くの時間を割き、効率的にテストを行いたかったからだと説明した。
レッドブル・レーシングは2月1日からスタートするバレンシアテストには出席せず、その翌週ヘレスで行われるテストから合流、10日に新車RB6を発表する。
「マシンのリサーチおよび開発にできるだけ多くの時間を割きたかった」とチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューエイは説明する。
「マシンは進化的なものであるが、基本コンセプトを確立するために早期に走行させる必要はないと思った。それよりもできるだけ多くの時間をリサーチにかけたかった」
「各チームが使えるタイヤの数には制限があり、RB5でエンジンやタイヤを使い尽くしても意味はない」とチームプリンシパルのクリスチャン・ホーナー。
「それよりは3回の評価テストでタイヤを使用する方がいい。ヘレスでの最初のテスト以降の3回のテストでは走ることはすでに決めている」
