マクラーレンのマネジングディレクター、ジョナサン・ニールが、テクニカルディレクターのパディ・ロウがチームを去ることに決めたのは、多額のサラリーがオファーされたからだろうと語った。

 今週、マクラーレンはロウが契約が満了する今年末をもってチームを去り、代わりにディレクターオブエンジニアリングを務めたティム・ゴスがただちにテクニカルディレクターのポジションに就くことを発表した。

 今年になってメルセデスがロウを引き抜こうとしているとの報道が流れており、2014年にはロウはメルセデスに加入し、高い役職に就くものと予想されている。

 ニールは、ロウがメルセデスに移籍するかもしれないと知ったのは、8週間ほど前だったと明かし、メルセデスは非常に高額のオファーをしたのだろうと語ったと、Sky Sportsが報じた。

「今のマーケットの状況では、もし自分のチームのために早急にノウハウを買いたい場合、多額のサラリーを支払えばいい。それが自分のビジネスモデルなのであれば」とニール。

「時に我々はそういったことをしてきた。どのチームにとっても別に珍しいことではない」

「だがパディがいなくなるのは寂しい。彼は昔からチームの一員だったのだから。彼は19年このチームにいた。私は12年間一緒に働いた」
「彼は本当に素晴らしい人物だ。彼がここから去り、何か別なことを始めることになり、残念だ」

本日のレースクイーン

河村澪かわむらみお
2025年 / スーパー耐久
Hitotsuyamaレースアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円