キミ・ライコネンのマネージャーが、ライコネンは2010年にはF1に出場しないと述べたとの報道がフィンランドメディアでなされている。
フィンランドのトゥルン・サノマット紙は、ライコネンのマネージャーのひとりであるスティーブ・ロバートソンが、ライコネンはマクラーレンと合意に達することができなかったため、2010年はF1には出場しないと述べたと伝えている。ロバートソンは、ライコネンは2011年に復帰する可能性はあり、来年はラリーやル・マン24時間に出場するかもしれないと述べたという。
ライコネンは優勝やチャンピオンを狙えるマシンでしか走るつもりはないと主張しており、マクラーレンと交渉していたが、ライコネン側は高額のサラリーとラリーへの参加の許可を求めると共に、スポンサー活動への参加日数を少なくするという要求も突きつけていたと言われている。
トゥルン・サノマット紙によると、2011年に復帰する場合、ライコネンが加入する可能性が最も高いのはレッドブル・レーシングだろうということだ。
今週になって、マクラーレンは、チャンピオン、ジェンソン・バトンとの間で来季以降の契約条件において合意に達したとの報道がなされている。