ロータスF1チームのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、同チームは近い将来に優勝を成し遂げられるはずであり、スペインGPで優勝できなかったことを悔しがってはいないと語った。

 プラクティスで優れたロングランペースを見せていたロータスは、スペインGPで優勝候補とみられていたが、レース序盤ではレースをリードするパストール・マルドナドとフェルナンド・アロンソについていけなかった。キミ・ライコネンは終盤になって素晴らしい速さを見せたものの、前をとらえることはできず、3位表彰台という結果になった。

 フィニッシュ直前にアロンソのすぐ後ろまで迫り、チェッカーの時点でウイナーのマルドナドから4秒弱の差だったライコネンは、レース後、優勝を獲得できなかったことを悔しがったが、ブーリエはそれほど落胆していないと述べている。

「私はそれに同感とはいえない」とブーリエはライコネンのレース後のコメントについて語った。
「我々は皆、勝つためにここにいる。だが今のマシンのペースは非常に接近している」
「最初のタイヤ2セットはうまく機能せず、期待したようなペースで走れなかった。そこから優勝するのは難しい」
「レース終盤にはリーダーたちに近づけた。その時のペースを見れば、あと3ラップあれば勝てたかもしれないのは事実だ」
「だがレースとはそういうものだ。勝つためには、今後も努力し続け、次のチャンスはうまく利用しなければならない」

 ロータスはここまでどのタイプのサーキットでも速いため、現在の調子を維持していけばいずれ優勝はできるとブーリエは述べた。
「ドライバーが優勝を目指し、チームを引っ張っていってくれるのはいいことだ。今のような一貫性をもって戦っていければ、(優勝の)可能性があるのは間違いない」

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