ニコ・ヒュルケンベルグは、自分の来季シート獲得は必ずしもキミ・ライコネンの動向に左右されないと語った。

 ライコネンは、レッドブル、ロータス、フェラーリとの交渉がうわさされ、2014年に向けた多くのドライバーたちの動きは彼の決断に左右されるとみられている。

 一方、評価の高いヒュルケンベルグは、移籍先の候補としてフェラーリとロータスがうわさされており、彼自身はザウバー残留の可能性も否定していない。

 2014年の交渉を進める上でライコネンの動きを待たなければならない状況かと聞かれたヒュルケンベルグは、「必ずしもそうではない」と答えた。
「(ドライバーマーケットにおいて)キミが重要な存在であるのは確かだけれど、すべてが彼の動きにかかっているわけではない」

 フェラーリについて、ヒュルケンベルグは、魅力的な選択肢であると語っている。
「トップチームのひとつだし、いいチームだ。チャンスが訪れればつかむだろう」とヒュルケンベルグ。
「でも今の段階ではまだ、僕らにとって何が可能か、どこに行くべきかといった選択肢をチェックしているところだ」

 決断は来月末までに下したいと、ヒュルケンベルグは言う。
「いつだって自分が望むものとその時の状況があるが、それが一致しないときがある」
「正しい選択をしたと感じる時、契約に関するすべてのことに満足できる時に決断を下したい」
「理想としては9月末までに決めたいと思っている」

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