オーストラリアGPの木曜記者会見に出席したヤルノ・トゥルーリとマーク・ウエーバーが、グランプリ・ドライバーズ・アソシエーションはオーストラリアGPの夕刻開催における安全性について懸念を表明したが、FIAに受け入れられなかったと述べた。

 ヨーロッパのテレビ視聴者に合わせて昨年からオーストラリアGPの決勝スタート時間が夕刻に設定された。これによってレース終盤には日が沈み、夕日の光が目に入って走行中のドライバーにとって危険であるという問題が持ち上がった。最近もワールドチャンピオン、ジェンソン・バトンがこの問題に対する懸念を表している。GPDAで大きな役割を果たしているトゥルーリとウエーバーは、開催時間の変更に対して反対をしたが、自分たちドライバーの意見は一切聞き入れられなかったと述べた。

「去年僕らは懸念を表明したが、一切何も変わらなかった」とトゥルーリは言う。
「決勝を1時間早くスタートすること以外、このコースの安全性についてやれることはほとんどない。そして開催時間の変更は誰にも被害を与えないことだ」
「僕らは自分たちの意見を提出したけれど、FIAか誰かが夕刻レースをその時点で決定していたので、それに従わざるをえなかった。来年に向けて変更するためには、“レース終盤はすごくいい感じだった”とでも言った方がいいんだろう。それしか方法はなさそうだ」

 ウエーバーも、ヨーロッパでの視聴率アップのために時間変更が行われた際に、ドライバーの視界や安全性については全く考慮されなかったと批判している。
「ヤルノが言ってくれたとおりだ。高速で走るモーターレーシングイベントを行うのに最適な時間帯を選ぶとすれば、太陽がドライバーの目の高さになるような時間帯は避けるのは当たり前だ。でもさまざまな商業的な理由でこういうことになった」
「ヤルノが言ったように、次は僕らは“最高だった”と言って、シーズン中のレースをすべて5時スタートにすべきだとでも言わなきゃならないんだろう。そうしたら彼らは時間帯を変更するかもしれない」

 一方、ルイス・ハミルトンは、夕刻開催はそれほど問題にはならないという意見を持っている。
「去年は楽ではなかったけれど、(夕刻開催によって)少し特別な要素が加わったと思う」とハミルトン。
「バイザーがちゃんとしていればそれほど大きな問題にはならない。少し涼しいからかえっていいかもしれないよ」

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