ピレリのテストドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシは、イギリスGPでテストされる、新しい実験的なハードコンパウンドタイヤにチームは満足するだろうと述べた。

 ピレリはテストのため、イギリスGPの金曜プラクティスに新しいハードコンパウンドを持ち込む。このタイヤは作動領域が広く、扱いやすいものであるとみられている。

 このタイヤでテストを行ったディ・グラッシは、チームはこのタイヤを使いやすく感じるだろうと述べた。
「今年、ヘレスで実験的なハードコンパウンドタイヤのテストをした。今のハードと似たコンセプトだけど、グリップが向上し、磨耗の状態が改善されている」
「特に気温が高いコンディションやコースコンディションが悪いときに有効だ。ペースが向上し、長持ちする」

 チームはこのタイヤを歓迎するかもしれないが、ピレリのモータースポーツディレクターであるポール・ヘンベリーは、これを実戦に投入する前に慎重に検討したいと語っている。
「新しいタイヤは作動領域が少し広くなり、チームがタイヤがうまく機能する温度に持っていくのが楽になる」
「だが選手権の状況は非常に微妙であるため、どこかひとつのチームに何らかのアドバンテージを与えるようなことはしない。我々はそれを優先的に考えている」
「タイヤのパフォーマンスをできるだけ長い時間、最高レベルに保ちたい。だから今回は、新しいコンパウンドがもたらす効果についての情報を集め、今後に向けてデータを収集するという意味で、我々にとっても全チームにとっても、貴重な機会になる」

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