2011年にはF1とGP2が同じタイヤを使用することを、GP2のテクニカルディレクターが認めた。
来季、両シリーズのタイヤサプライヤーを務めるピレリが、F1タイヤのテストを先月開始した際、同じタイヤをGP2マシンでも走らせていたと報じられた。
先週ポール・リカールで行われた2回目のテストでは、ニック・ハイドフェルドがトヨタTF109を走らせ、ジョルジョ・パンターノがGP2のダラーラを走らせている。この際、GP2マシンはF1と同じタイヤを使用していたと、GP2テクニカルディレクターのディディエ・ペランが認めている。
「ハイドフェルドが2009年型トヨタで使用したのと同じタイヤを使った」という彼の発言を、ドイツのAuto Bildが伝えた。
「ふたつのシリーズで同じタイヤを使えるということで、それはよいニュースであり、ピレリとGP2にとって重要なことだ」
「GP2ドライバーはF1と同じタイヤでレースができるということであり、これは彼らの将来のために非常に役立つだろう」とペランは述べている。