オーストラリアGPの3位を取り戻したヤルノ・トゥルーリは、求めていた正義を手に入れることができて嬉しいと語った。

 セーフティカー出動時に追い越しをしたとして、レース後に25秒のタイム加算のペナルティを科せられたトゥルーリは、一貫して自らの無実を主張してきた。そしてオーストラリアGPの数日後、新たな証拠が現れ、マクラーレンがルイス・ハミルトンに対し、トゥルーリを前に出すよう指示したにもかかわらず、ハミルトンもチームマネージャーも、そういった事実はないとスチュワードに話していたことが分かった。これにより、トゥルーリへのペナルティは撤回され、彼は3位を取り戻した。

「嬉しいよ。正義を求め、それを勝ち取ったんだ」というトゥルーリのコメントを、ロイターが報じている。
「自分のためにもチームのためにも嬉しい。FIAが再調査することはめったにないことだけに、彼らには感謝したい」
「彼らにとっては非常に難しい事態だったに違いない。しかし彼らは事実を理解しようとするという常識を持った行動をしてくれた。僕はいつだって正直であり、それが結局は報われた」
「議論が生じるようなレースの結末であり、これを理解するのは誰にとっても難しいことだった。だが、僕は決して嘘はつかなかった。声明において正直に事実を発表し、それを一切変えたりしなかった」

本日のレースクイーン

優羽ゆうは
2025年 / スーパー耐久
LOVEDRIVE RACING
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円