WTCC世界ツーリングカー選手権日本ラウンド鈴鹿の予選で、Q2入りを逃す結果となったニカ・レーシングの吉本大樹(シボレー・クルーズ)は、予選の戦いを振り返るとともに決勝での巻き返しを誓った。

 今季ミカエル・ニケアのドライブで3勝を挙げているシボレー・クルーズを走らせる吉本。しかし、Q2進出を狙った予選では17番手という結果に終わった。

「セットアップが思ったように進みませんでした」と、吉本は予選日のクルマの印象をこう振り返り、次のように続けた。
「昨日(金曜)走った感覚で今日の朝走ったら少し良くなっていて、こういう方向性で進めたらいいのかなというのはあったけど、FP2に向けて施したセットアップが全然ダメですごいオーバーステアでした。朝のニュータイヤで11番手になり、その後セットを何回か変えて、最後終わったセットがそこそこ良かったので、これでニュータイヤを履けばけっこういけるかなと思いました。でもFP2でまたそこから変更したことが良くなくて、結局予選はFP1の状態に戻してさらに少しアジャストした状態でした。でもそれはあまり良くはなかっですね」

「予選も最初は4本ニュータイヤで出て行って、次の走行でフロントだけニュータイヤを入れたらオーバーステアだった。それで次はニューセットの4本のつもりだったけど、実際にはフロントしか変わっていなくてさらにオーバーになってしまってました。ニュー4本で出ていたら、Q2に進めるだけのタイムが出せたんじゃないかという悔しさは正直ありますね」

 吉本は、マシン自体には絶対の速さがあるが、今の状況では的確な指示ができないため、最大限のパフォーマンスを発揮することが難しいと言う。
「一番の問題は、自分がこのクルマを知らないこと。どこをどう変えればどう変わるとか、自分がこのクルマの知識を十分に持っていないところです。知っていたらピンポイントで指示ができるけど、現状はフィーリングを伝えて、なんとかしてくれという状態です。自分がピンポイントで言えない歯がゆさっていうのがありますね」

 決勝は17番手からのスタートとなる吉本。レースでは、“得意”の追い上げで挽回したいと語った。
「レースに向けては、なんとかクルマを良くしないといけないと思っている。ただ最近はいろんなレースで後方から追い上げることが多く、得意分野なので思いっきりいきたい。伊沢(拓也)選手とは2レースとも近い位置からのスタートなので、少し遊べたらいいですね(笑)。伊沢さんのファンに怒られない程度に(笑)」

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