2013年のAUTO GPワールドシリーズが今週末にイタリアのモンツァ・サーキットで幕を開ける。

 AUTO GPは、2010年からスタートしたヨーロッパのミドルフォーミュラシリーズで、マシンはザイテックの3.4リッターV8エンジンを搭載し、550馬力を発生。近年、F1ドライバーを数多く輩出するフォーミュラ・ルノー3.5のマシンと同等のラップタイムを記録する。
 初年度の2010年には、現ロータスF1のロメイン・グロージャンがチャンピオンを獲得、今シーズンは主にWTCC世界ツーリングカー選手権との併催で全8ラウンドがスケジュールされている。

 このAUTO GPに、今シーズンからふたりの日本人ドライバーが参戦する。昨年のドイツF3選手権でランキング3位に輝いた佐藤公哉とイタリアF3に参戦していた黒田吉隆のふたりだ。
 彼らは、元F1ドライバーのビンツェンツォ・ソスピリが率いるイタリアのユーロノバ・レーシングに所属。今週末に迫ったシリーズ開幕戦モンツァに挑む。

「いよいよ待ちに待った日が来るとワクワクしている」と、佐藤は語っている。
「モンツァを走った経験こそないが、バルセロナやアドリアのテストでは手応えを感じるタイムを記録できた」
「初戦を迎えようとしているいま、たしかに緊張感を覚えているが、自分の力を遺憾なく発揮できれば表彰台に立つことも現実的だと思っている」

 一方、2011年にフォーミュラ・アバルト、2012年にはイタリアF3でモンツァを経験している黒田も、次のように語っている。
「AUTO GPのクルマは、昨年12月のバルセロナと今年2月にアドリアでテストしただけなので、決して十分な事前練習ができているわけではない」
「しかし、開幕戦は僕の得意とするサーキット、イタリア・モンツァだ。みんなに良い報告ができるよう、精一杯の走りを披露する」

 今シーズンのAUTO GPには、元HRT F1のナレイン・カーティケヤンも全戦に出場を予定している。

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