2011年F1は20戦と史上最多のレース数となることが発表されたが、ドライバーたちはこのカレンダーを歓迎している。

 8日、FIA世界モータースポーツ評議会の会合の後、来季F1の暫定カレンダーが発表された。インドGPが新たに加わって、今季より1戦多い20戦から成り、3月13日のバーレーンで始まり、最終戦は11月27日のブラジルと、長いシーズンになる。

 イタリアGPの木曜記者会見でこのカレンダーについて意見を求められたドライバーたちは、全員好意的な発言をしている。

「正直な話、このカレンダーはいいと思ったよ」と、この場で最年長のルーベンス・バリチェロは語った。
「ある意味、(今年より)よく考えられている。今年(の終盤)はかなり疲れるスケジュールなんだ。ずっと1カ月あっちに行きっぱなしか、戻って家で2日過ごして、それからまた出かけるかだからね。20戦やるなら、ブラジルに飛んでアブダビに戻ってというよりは、アジアで2週間レースをする方がずっといい。僕らとしては当然だよ。20戦やるならね。前から言っているけど、僕としてはレースを30戦やってテストがないのがいい。その方が費用効率がいいし、僕らとしてもその方が楽しいからね。妻には、あと15年レースをやれると言ったんだ。彼女は嫌がってたよ。でも僕はテストがなくてレースを増やす方がいいな」

「ルーベンスと同意見だ」とヤルノ・トゥルーリは言う。
「僕はレースが好きだし、レーススケジュールを改善すれば、僕らにとってもっと効率よく楽になるはずだ。だって、僕らにとってストレスになるのはレース自体じゃなくて、よくないスケジュールで移動し続けることなんだ。今シーズンの終盤はきつそうだ。最後の5戦はシーズン全体よりハードだと思う。すべての移動スケジュールのいい解決法が見つかれば、うまくいくだろう。テストはないわけだからね。ヨーロッパに入れば1週間のオフがあったりして、少しリラックスできる。これは以前はなかったから嬉しいよ」

「同感だ。付け加えることはない」とフェルナンド・アロンソ。
「ポイントに応じてボーナスがもらえるドライバーにとっては、20戦あるのはいいことだよね」

「スポンサーにとってもいいことだよ」とジェンソン・バトンは言う。
「放送時間が増えるからね。僕らは年間20戦のスケジュールをうまくやれるはずだ。インドGPの開催は、F1にとってもスポンサーにとっても素晴らしいことだよ。新しいサーキットが加わるのはエキサイティングだよね。これはなくてもいいというサーキットはひとつもないから、レースが増えるのはいいことだ」

「皆が言ったことすべてに同意見だ」とビタントニオ・リウッツィ。
「フェルナンドが言ったことに特にね。僕らはテストがないことが不満だけれど、それはレースの合間にテストがなくて、長い期間サーキットから遠ざかる場合があるからなんだ。それよりはこの方がずっといいと思う」

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