NASCAR NATIONWIDE SERIES
第4戦 Scotts Turf Builder 300
開催日:3月20日
カイル・ブッシュが3位フィニッシュ
3月20日(土)NASCARネイションワイド・シリーズの第4戦「Scotts Turf Builder 300」がブリストル・モーター・スピードウェイで開催された。
20日(土)決勝レースを前に、午前9時40分より予選が行われ、前日のスプリント・カップ・シリーズ予選で初ポールポジションを獲得したジョーイ・ロガーノがネイションワイド・シリーズでも最前列2番手を確保。6番手にカイル・ブッシュ、続いてケーシー・カーン、リード・ソーレンソン、スティーブ・ウォレス、ジェイソン・リフラーとトップ10グリッドに並び、10台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
午後2時48分に0.533マイルショートオーバルを300周(160マイル:約260km)して競われる決勝レースがスタート。
最前列2番手グリッドのロガーノが好スタートを切り、首位を奪取。6番手スタートのKy.ブッシュが順位を上げ、17周目にロガーノに次ぐ2位に浮上すると、22周目にはロガーノをパス。首位に立った。
その後、ショートオーバルならではの、多くの周回遅れをかわしながらのバトルの中で、ポジションを上げてきていたカーンがKy.ブッシュの隙をつき首位の座を奪うなど、“トヨタ カムリ”同士での激しい首位争いとなった。
90周目、13位走行中のブライアン・スコットが後続から軽く接触され、バランスを崩してスピン。これにコリン・ブラウン(フォード)が突っ込み、すぐ直後の18位を走行していたS.ウォレスも避けきれずにクラッシュ。2台は大きなダメージを受け、コースを塞いだため、レースは赤旗中断となった。
12分間の中断を経てレースは再開。再開後のイエローコーションで上位勢はピットへ向かったが、数台がコース上に残り、Ky.ブッシュとカーンはそれぞれ5位、6位での再スタートとなった。
カーンは快調に前走車をパスし、114周目には再び首位に立ったが、127周目にオーバーヒートトラブルに見舞われ、痛恨のピットイン。イエロー中だったため周回遅れにはならなかったが、25位まで後退。しかし、この日好調のカーンは、再び素晴らしい追い上げを見せ、161周目には5位に浮上。首位争いに加わったが、187周目、周回遅れがスピンしたところに、共に首位争いを展開していたブレンダン・ゴーアンが追突。これを避けきれず、カーンも車体前部にダメージを負ってしまった。
このクラッシュによるイエローコーションで、上位勢はピットインしたが、コース上に残ったリフラーが197周目に首位に浮上。しかし、267周目に出されたこの日最後のイエローコーションでリフラーはピットイン。これでトヨタ勢の最上位は、常にトップ5圏内での走行を続けたKy.ブッシュとなった。
レースは273周目、残り27周で再スタート。3番手で再スタートを切ったKy.ブッシュは、最後まで諦めず前を行くダッジの2台を追ったが届かず、3位でチェッカーとなった。チームメイトのロガーノは5位を走行していたが、ファイナルラップで後続に接触されスピン。14位に終わった。ソーレンソンが7位、リフラーが9位に入った。
次戦第5戦は4月3日(土)、米国南部テネシー州レバノンのナッシュビル・スーパースピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「我々の“トヨタ カムリ”はまずまず好調だったが、残念ながら3、4番手あたりの速さしかなかった。序盤は38号車(ケーシー・カーン)が本当に速かった。幾つかの良い調整を加え、調子を上げることはできたが、前にいた12号車(ジャスティン・アルゲイヤー:ダッジ)と22号車(ブラッド・ケセロウスキー:ダッジ)が強すぎた。我々はその他のライバルよりは速かった。我々は常にここブリストルで最速のうちの1台だが、今大会はほんの少し何かが足りなかった。8月のブリストル戦までにはその何かを見出し、元のポジションに戻ってみせる」
