NASCAR NATIONWIDE SERIES
第10戦 Royal Purple 200
開催日:5月7日
“トヨタ カムリ”圧勝で1-2フィニッシュ!
デニー・ハムリンが今季初勝利を挙げる
5月7日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第10戦「Royal Purple 200」がダーリントン・レースウェイで開催された。
今大会は、1日で全てのスケジュールが行われるが、その間に翌日決勝レースを迎えるスプリント・カップ・シリーズ第11戦の練習走行(2回)と予選も組み込まれており、両レースに出場するカイル・ブッシュ、デニー・ハムリン、ブライアン・ヴィッカーズらは、休む間もなく多くの走行を重ねるハードな一日となった。
7日(金)朝8時半から2時間半に渡る練習走行のあと、午後3時10分より予選が行われ、今季同シリーズ2戦目の参戦となるハムリンが今季初のポールポジションを獲得。カイル・ブッシュが2番手で最前列に並んだ。9番手にトレヴァー・バインが入り、10台の“トヨタ カムリ”が決勝へと進んだ。
午後7時47分に1.366マイルオーバルを147周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのハムリンは順調にポジションを守ってのスタートとなったが、2周目にいきなりブレンダン・ゴーアンが壁にクラッシュ。イエローコーションが出され、11周目に再スタートとなった。
この再スタートでライバルの先行を許したハムリンだったが、速さに勝るハムリンは落ち着いて 21周目に首位を奪還。Ky.ブッシュも続き、“トヨタ カムリ”の1-2体制となった。
中盤戦は、約20周起きに発生したイエローコーション時のピット作業時には順位が入れ替わったものの、ハムリン、Ky.ブッシュ共に首位争いを継続。65周目にはKy.ブッシュがこの日初めて首位に立った。
85周目、この日5度目のイエローコーションから、2位で再スタートを切ったハムリンは、直後に首位に立つと、後続を引き離して行った。
121周目にこの日7度目のイエローコーションが出されると、上位勢の多くはタイヤ交換のためにピットへ向かったが、1-2位につけるハムリンとKy.ブッシュはタイヤ交換をせず、コース上にステイアウト。タイヤが心配された2台だったが、スピードは衰えず、ポジションをキープ。チェッカーを目前にして、この日9度目のイエローコーションから、142周目、残り5周でのスプリント勝負の再スタートが切られると、ハムリンとKy.ブッシュの一騎打ちとなった。
再スタートで並びかけ、サイド・バイ・サイドとなった2台だったが、ハムリンが僅かに先行。そのままKy.ブッシュを抑えると、最後は0.625秒差をつけてトップでチェッカー。ハムリンがネイションワイド・シリーズで今季初勝利を挙げた。Ky.ブッシュが2位で続き、“トヨタ カムリ”は1-2フィニッシュ。4位にケーシー・カーン、5位にジェイソン・リフラー、9位にブライアン・ヴィッカーズが入った。この結果、Ky.ブッシュはドライバーズランキングで2位へとひとつ順位を上げた。
次戦第11戦は5月15日(土)、ドーバー・インターナショナル・スピードウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン:
「カイル(・ブッシュ)は抜群に再スタートが上手いので、彼を抑えるのは容易ではない。1周目で彼を抑えられれば、その後は逃げられると分かっていた。このコースでは、特に第1コーナーでは、2台が並んだままのバトルは非常に難しい。しかし、我々は戦った。私と前任クルーチーフはこれまで非常に上手くやってきたが、今回は、新しいクルーチーフが素晴らしい“トヨタ カムリ”を仕上げてくれた。彼に代わってから初めての勝利であり、祝福を送りたい」
