NASCAR NATIONWIDE SERIES
第14戦 Meijer 300
開催日:6月12日
ジョーイ・ロガーノがケンタッキーで
3年連続ポール・トゥ・ウィンの新記録達成!
6月12日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第14戦「Meijer 300」が米国中東部ケンタッキー州スパルタのケンタッキー・スピードウェイで開催された。
ケンタッキーは、ジョーイ・ロガーノが2008年にシリーズ初優勝を飾ったコースであり、翌2009年も2年連続でのポール・トゥ・ウィンを飾るなど得意とするコース。ロガーノはミシガンで行われているスプリント・カップ・シリーズの合間を縫ってケンタッキーでのネイションワイド・シリーズ戦に臨んだ。
12日(土)決勝を前に午後4時5分から予選が行われ、ロガーノが今季4度目、ケンタッキーでは3年連続となるポールポジションを獲得。2番手にブラッド・コールマンがつけ、“トヨタ カムリ”が最前列を独占した。リード・ソーレンソンが7番手につけ、11台の“トヨタ カムリ”が決勝に進んだ。
午後8時18分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースがスタート。
レースはいきなり1周目からブライアン・スコットがスピンを喫しイエローコーションという波乱のスタートとなったが、ポールポジションのロガーノは、再スタートも決め、首位を守った。
21周目に再びスコットがトラブルに見舞われスピン。これにより出されたイエローコーションで、各車ピットへ。このピットで、ロガーノは若干順位を落とし、コールマンが首位、ソーレンソンが2番手、ロガーノ5番手で再スタート。ソーレンソンはまもなく首位を奪い、ロガーノが2位で続く展開となった。
75周目に出されたこの日3度目のイエローコーション時のピットでロガーノは首位を奪取。再スタート後は少しずつ後続を引き離して行き、レースが折り返しとなる100周目には、2位に1.1秒の差をつけた。
その後はイエローコーションが頻発する展開となり、ピットで順位は入れ替わったが、ロガーノは常に首位争いを展開。
137周目、この日5度目のイエローコーションからの再スタート直後に5位のソーレンソンと7位のイックラーが接触し、イックラーがスピン。この接触で2台共に車体にダメージを負い、修復のため、同一周回の最後尾近くまで順位を落としてしまった。
149周目には、この日、常にトップ10圏内での好走を見せていたコールマンがタイヤのパンクに見舞われ、壁に接触し、無念の後退。
レースは170周目、ロガーノと首位を争っていたマイク・ブリス(シボレー)がクラッシュし、この日11度目のイエローコーション。174周目に、ロガーノが首位、ブレンダン・ゴーアンが2番手、接触から追い上げたソーレンソンが5番手での再スタートが切られた。
ロガーノとゴーアンは僅かに接触しながらの首位争いとなり、一旦はゴーアンが前に出るが、2周後にロガーノが首位を奪還。ロガーノに続いてゴーアンをパスしたカール・エドワーズ(フォード)が2位に浮上し、残り20周はこの2台での首位争いとなった。
最後までエドワーズからのテール・トゥ・ノーズでの猛追を受けたロガーノであったが、これを凌ぎきり、見事トップでチェッカー。今季初勝利を挙げた。
ロガーノはこれでケンタッキーで3年連続ポール・トゥ・ウィンという新記録を達成する事となった。
ゴーアンは4位、ソーレンソンが5位、スティーブ・ウォレスが6位に入った。
次戦第15戦は6月19日(土)、米国中西部ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードコース、ロードアメリカで行われる。
ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「素晴らしい勝利だ。今シーズンはこれまでも勝つつもりでレースに臨んできたが、やっと1勝することができた。ヴィクトリーレーンに戻ってこられたのは本当に良い気分だ。我々には素晴らしい“トヨタ カムリ”とチームがあり、この結果を最後に勝ち取れた。記録のことは考えていなかったが、今日ポール・トゥ・ウィンで3戦3勝という新記録を成し遂げることができ、信じられない気分だ。一時期、3週間毎にこのコースへ来てテストを行っており、数え切れないほどの周回を走ってきている。その当時も、ここでレースを戦えば良い結果が出せるだろうと思っていたが、実際にレースを戦うようになり、これまでのところは本当に良い結果が続いている。ハードワークが報われた」
