1990年/92年にWRC世界ラリー選手権でチャンピオンを獲得したスペイン人ドライバー、“エル・マタドール”カルロス・サインツ。今もWRCの歴史にその名を残すレジェンドと言えるが、そのサインツの活躍を振り返る動画のティザー映像が、WRC.comから公開されている。
サインツはフォードからトヨタに移籍し、1989年〜92年と在籍。90年にはトヨタ・セリカGT-FOURで初のスペイン人ワールドチャンピオンを獲得した。
その後はスバル、フォードを経て再びトヨタに移籍。カローラWRCでタイトル争いを演じる活躍をみせ、フォード復帰、シトロエン移籍と第一線で活躍し続け、2005年にWRC引退。その後もダカールラリー等でも活躍した偉大なラリーストだ。
動画では、懐かしいラリーカーたちが登場するほか、サインツを良く知る男たちのコメントを見ることができる。2015年から息子カルロス・サインツJrがトロロッソからF1デビューを飾ることになるが、F1ファンはその偉大なる父の姿を参戦前に見ておくのもいいかもしれない。
Carlos Sainz/ Greatest Drivers Teaser – FIA World Rally Championship