2009 年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦の開催結果について

<予選4 月4 日 (土) 決勝4 月5 日 (日)>

【併催レース】
(1)2009 年全日本フォーミュラ3選手権第1戦・第2戦
(2)ホンダエキサイティングカップ ワンメイクレース2009～シビックシリーズ～東日本シリーズ～第1戦
(3)2009 年フォーミュラチャレンジ・ジャパン第1戦・第2戦

「2009 年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦」は、15,500人の観衆が見守る曇り空の中、富士スピードウェイで4月5日(日)14時30分より決勝レースが行われ、予選3位でスタートしたブノワ・トレルイエ選手（LAWSON TEAM IMPUL／#2）が優勝を飾りました。
　2位は、今年2年目となる伊沢拓也選手（DOCOMO TEAM DANDELION RACING／#41）が、3位は同様、参戦2年目で予選ポールポジションの平手晃平選手（ahead TEAM IMPUL／#20）が獲得しました。一昨年、昨年、連続シリーズチャンピオンの松田次生選手（LAWSON TEAM IMPUL／#1）は、予選8位からスタートしましたが、他のマシンとの接触により17周目に無念のリタイアとなりました。

　今大会ではレース以外にも様々なイベントを開催しました。予選日の夕刻には大会としては初めて「キッズピットウォーク」を開催し、多くの子ども連れファミリーが憧れのドライバーと一緒に写真撮影をするなど、チームとの触れ合いをを楽しんでいました。

　また、決勝日ピットウォーク時のレーシングコース上では、「日本一速く走る男女決定戦」を開催、決勝レースを終えたフォーミュラチャレンジ・ジャパンの一部選手を含む約100名が参加し、大人男子の部では水越友洋さん（静岡県）、大人女子の部では坂東洋子さん（神奈川）、子供の部では吉川慶くん（静岡県13歳）が鍛えた脚力を披露し優勝しました。

　さらに、フォーミュラ・ニッポン決勝レース終了後には、オフィシャルカーの先導でレーシングコースをマイカーで走行する「体験走行」（100台限定）が行われ、余韻を楽しんでいました。「2009 年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第2戦」は、5月16日（土）～17日（日）、鈴鹿サーキットで開催されます。

<今大会の決勝レース結果>
■2009 年全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第1戦
1位:ブノワ・トレルイエ（LAWSON TEAM IMPUL/#2）
2位:伊沢拓也（DOCOMO TEAM DANDELION RACING/#41）
3位:平手晃平（ahead TEAM IMPUL/#20）
4位:ロイック・デュバル（NAKAJIMA RACING/#31）
5位:立川祐路（CERUMO/INGING/#48）
6位:塚越広大（HFDP RACING/#10）
7位:大嶋和也（PETRONAS TEAM TOM’S/#37）
8位:小暮卓史（NAKAJIMA RACING/#32）
9位:国本京佑（Team LeMans/#7）
10位:アンドレ・ロッテラー（PETRONAS TEAM TOM’S/#36）
11位:石浦宏明（Team LeMans/#8）
リタイア:リチャード・ライアン（DOCOMO TEAM DANDELION RACING/#40）
リタイア:松田次生（LAWSON TEAM IMPUL/#1）

■2009 年全日本フォーミュラ3選手権第1戦
1位:井口卓人（PETRONAS TOM’S F308）
2位:M.ERICSSON（PETRONAS TOM’S F308）
3位:国本雄資（PETRONAS TOM’S F308）

■2009 年全日本フォーミュラ3選手権第2戦
1位:井口卓人（PETRONAS TOM’S F308）
2位:国本雄資（PETRONAS TOM’S F308）
3位:M.ERICSSON（PETRONAS TOM’S F308）

■2009 年フォーミュラチャレンジ・ジャパン第1戦
1位:佐々木大樹（NDDP オートバックスFCJ）
2位:蒲生尚弥（FTRS FCJ）
3位:中山雄一（FTRS RAJAS FCJ）

■2009 年フォーミュラチャレンジ・ジャパン第2戦
1位:蒲生尚弥（FTRS FCJ）
2位:石井一也（タカギプランニングFTRS）
3位:中山雄一（FTRS RAJAS FCJ）

■ホンダエキサイティングカップ ワンメイクレース2009～シビックシリーズ～東日本シリーズ～第1戦
1位:伊藤博之（DRAWING MS･μFD2）
2位:ピストン西澤（J-WAVE CIVIC ED）
3位:Takamori.com（NUTEC エンドレスCIVIC）