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投稿日: 2010.04.07 00:00
更新日: 2018.02.15 19:14

【横浜ゴム】ロシアで新タイヤ工場の起工式を開催


ロシアで新タイヤ工場の起工式を開催

横浜ゴム(株)(社長:南雲忠信)のロシアのタイヤ生産販売会社ヨコハマR.P.Z.(社長:沖島潤一)は、3月23日、リペツク州リペツク特別経済区(SEZ)で新タイヤ工場の起工式を開催した。

起工式にはリペツク州知事、ロシア連邦・州政府及びSEZ関係者、日本大使館公使、鈴木伸一横浜ゴム常務執行役員など総勢50名が出席し、多数の地元報道陣が取材に訪れた。挨拶に立った鈴木常務執行役員は「横浜ゴムは伊藤忠商事(株)と合弁で2005年にモスクワ州にタイヤ販売会社ヨコハマロシアを設立、以来毎年順調に販売を伸ばし、ロシアは横浜ゴムにとって重要な市場に成長した。新タイヤ工場の建設は、ロシア全土に最高品質のタイヤをいち早く届けることが目的で、環境や省エネルギーに十二分に配慮した最新鋭工場を計画している」と述べた。

ヨコハマR.P.Z.は2008年12月に設立された。現在の資本金は18.4億ルーブル(約57億円)で、横浜ゴム80%、伊藤忠商事20%の出資比率となっている。24ヘクタールの敷地に48億ルーブル(約148億円)を投じて43,000㎡の乗用車タイヤ工場を建設し、2011年中に年間生産能力140万本で操業開始する予定。