中国ツーリングカー選手権 第4戦
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■開催月日:2009年8月16日
■開催場所:北京市・金港サーキット
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■日産ティーダは4位入賞でポイント追加

中国ツーリングカー選手権(CTCC)第4戦が中国・北京市の金港サーキットで開催され、東風日産ギアスポーツチームより1600ccクラスレースに出場した2台の日産ティーダは、重いハンディウェイトを搭載しながらも4位、6位に入賞。選手権ポイントを追加した。

今シーズンから導入された新車両規則によりCTCC出場車の性能差は縮まり、それに伴い各チームの実力も拮抗してきている。レース前日に行われた公式予選では、トップ8台が0.6秒差の中にひしめく混戦模様となった。第3戦でワンツーフィニッシュを果たした2台の日産ティーダは重いハンディウェイト(#1が40kg、#2は60kg)を搭載しており、公式予選では#1ティーダの郭海生が5番手タイム、#2ティーダの林立峰は8番手タイムを記録した。

今にも雨が降り出しそうな空の下、決勝レースが行われた。スタート時の混乱もなく、各車整然と第1コーナーへ。1周目のストレートは、#11 HYUNDAIエラントラ、#3KIAセラート、#5VWポロ、#9HAIMA 3、そして#1ティーダの順に通過し、2台を挟んで#2ティーダが続いた。重いハンディウェイトに苦しむ2台のティーダはその後徐々に後退し、一時#1が8位、#2が9位を走行することになる。 トップは8周目に#11HYUNDAIエラントラから#3KIAセラートに代わり、その後は膠着状態が続いた。

レース後半の23周目、レースは大きく動くこととなる。2位争いをしていた#11HYUNDAIエラントラと#9HAIMA 3が接触によりストップ。 これによって順位は、#3KIAセラート、#5VWポロ、#4KIAセラート、#6VWポロ、#1ティーダ、#12HYUNDAIエラントラ、#2ティーダの順となった。その後も各車は攻防を繰り広げ、最終的には#3KIAセラート、#4KIAセラート、#6VWポロ、#1ティーダ、#5VWポロ、#12HYUNDAIエラントラ、#2ティーダの順位でフィニッシュ。 レース後の再車検において#5VWポロが技術規則違反により成績取消しとなったため、#2ティーダが6位に繰り上がった。

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◇中国ツーリングカー選手権
 (China Touring Car Championship:CTCC)
中国で行われているツーリングカーレースで、2008年まではCCC(中国サーキット選手権)のシリーズ名称だった。1600ccクラスに2台のティーダで出場する東風日産ギアチームに日産/ニスモが技術支援を行っている。本年のチャンピオンシップは、上海F1、上海天馬、北京、広東のサーキットで計6戦が予定されている。

◆ニッサンモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nissan-motorsports.com/JPN/PRESS/

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