スーパーGT第7戦オートポリスは予選スーパーラップが行われ、DENSO SARD SC430が前戦富士に続くポールポジションを獲得。2番手にはS Road MOLA GT-Rが1000分の1秒差で続いた。GT300クラスはR&D SPORT LEGACY B4がポールを獲得している。

 晴天のまま迎えたGT300クラスのスーパーラップ。まずはトップアタッカーの初音ミク グッドスマイル BMWが1分52秒222というタイムをマーク。続くハセプロMAイワサキaprカローラはこのタイムを上回れず、さらにリール ランボルギーニRG-3はヘアピンでコースオフ。ノータイムとなってしまい、初音ミクZ4にとってはタイトルを争う上で有利な順位に上げることに成功した。

 初音ミクZ4のタイムを上回ってきたのは、佐々木孝太駆るR&D SPORT LEGACY B4。2秒近く初音ミクZ4のタイムを上回りトップに立つ。この好タイムはなかなか破られることなく、COROLLA Axio apr GT、#86JLOCランボルギーニRG-3とも51秒台。一方、ARTA Garaiyaはリール ランボルギーニRG-3と同様の場所でスピンを喫してしまった。

 その後のアタッカーはやや苦しいアタックを強いられ、いずれも51秒台後半というタイムに。結果、R&D SPORT LEGACY B4が見事大逆転で今季初のポールポジションを決めてみせた。

 続くGT500クラスのスーパーラップ。ZENT CERUMO SC430の基準タイムをまずは小林崇志駆るARTA HSV-010が上回るが、RAYBRIG HSV-010はARTAに続くタイムに。小林のタイムは続くカルソニックIMPUL GT-R、ENEOS SUSTINA SC430、D'STATION KeePer SC430、ウイダーHSV-010とも上回れず、ARTA HSV-010がポジションを上げていった。

 一気にポジションを上げていったARTA HSV-010の笑顔を苦笑いに変えたのは、隣のピットのKEIHIN HSV-010。塚越広大のアタックでトップに立つが、続くDENSO SARD SC430は石浦宏明のアタックで、BS勢を完全に沈黙させてしまうコンマ5秒差のタイムをマーク! 最後のロニー・クインタレッリ駆るS Road MOLA GT-Rのアタックに注目が集まった。

 ラストアタッカーとなるクインタレッリは、1コーナーは第2ヘアピンで激しいブレーキングをみせるも、なんと0.001秒DENSOに及ばず! これでDENSOが今季3回目のポールポジションを獲得することとなった。2番手にはS Road MOLA GT-Rとなりミシュラン勢がまたもフロントロウ独占。KEIHIN HSV-010、ARTA HSV-010、D'STATION KeePer SC430と続くトップ4となった。

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