アウディスポーツは12日、フランクフルトショーで2012年からのDTMマシン、アウディA5 DTMを正式に発表した。シルバーに彩られたA5 DTMはすでにロールアウトも実施されている。

 コードネーム“R17”ことアウディA5 DTMは、2012年のDTMレギュレーションに合わせ、安全性を向上させつつコストをこれまでの40%削減。ファンに訴えるグラマラスな外観を実現した。

 外観上からの印象では、すでに明らかにされているBMW M3 DTMと比較しても2012年のレギュレーションに合わせ共通化した前後フェンダーのデザインや共通のホイールベースなど、アウディA5の印象をうまく活かし、グラマラスなデザインを実現している。また、内部でも50%以上のコンポーネンツをDTMで共通化。コスト削減に寄与した。

「これらの部品共通化のおかげで、40%のコスト削減ができたんだ」とアウディスポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒは語っている。

 このR17プロジェクトは、2010年5月にスタート。2011年2月まで風洞にかけられるなど長期間を経て開発され、すでに7月末にマルティン・トムジクの手によりすでにロールアウトしているという。

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