2013年からスタートする予定のアジアン・ル・マン・シリーズについて、ACOフランス西部自動車クラブは、開幕戦ズーハイの日程を1週間ずらし、5月5日に開催すると発表した。
来季からスタートするアジアン・ル・マンは中国でズーハイ、上海、オルドスの3レース、韓国のインジェ・オートピア、富士スピードウェイ、インドネシアのセントゥールと6戦で争われる。競技車両はLMP2クラスを頂点としてLM-GTEクラス、そしてGTC、フォーミュラ・ル・マンが参加可能。GTCクラスにはFIA-GT3規定車両とともにJAF-GT300車両が出場可能で、スーパーGT参戦チームも参加を検討している。
そんなアジアン・ル・マンの開幕戦については、当初ズーハイで4月28日に開催の予定だったが、カレンダー調整の結果1週間延期になり、5月5日に開催されることになった。開催地はズーハイで変更はない。なお、もともとスーパーGT第2戦が4月28日に予定されていたため、これでGT300エントラントもロジスティクスの問題はあるが、参加は不可能ではなくなった。
なお、レースのフォーマットについても同様に明らかにされ、金曜日にフリープラクティス、土曜日に公式予選、日曜日に3時間レースが開催されることも明らかにされている。