アメリカGPのオーガナイザーが、2012年の開催に向けて新たに建設するサーキットのコースレイアウト案を発表した。
テキサス州オースティンに建設されるこのサーキットは、ヘルマン・ティルケがデザインを手がけ、自然の地形を利用して作られる。
今回発表されたコースは、全長3.4マイル (5.47km)の反時計回り、20のコーナーを備え、高低差は40.5メートル。オーガナイザーは、このコースは「現代的な特徴と1960年代の伝統的なレースを想起させる要素が組み合わさった」デザインであると述べている。
ターン3から6はシルバーストンのマゴット/ベケッツを、ターン12から15はホッケンハイムのスタジアムセクションを、ターン16から18はイスタンブールのターン8を連想させるデザインだとFormula1.comは解説している。