ハイミ・アルグエルスアリは、レッドブルとトロロッソが今年のシートを一度は約束したにもかかわらず、結局は契約を更新しなかったことを非難した。
トロロッソは今年、アルグエルスアリとセバスチャン・ブエミに代えてダニエル・リカルドとジャン-エリック・ベルニュの起用を決めた。アルグエルスアリは、レッドブル上層部から残留は約束されていたと述べた。
「ブラジルGPの際に口頭で確約をもらった。レッドブルとSTRが確約したから、とてもいいオファーがあったのにそれを断った」
「12月13日にレッドブル・レーシングから、僕はもうファミリーの一員ではないと言われた。その時僕は、彼らを批判したりしないし、自分は被害者だと考えたりもしない、これはショッキングな出来事ではないと言った。でもひとつだけ言わせてほしい。彼らは僕を傷つけた。必要もないのにだ」
今年のレースシートはすべて埋まっているが、アルグエルスアリは、トップチームのひとつと交渉をしていると述べている。
「シートのために金を払ったりはしない。1月にF1トップチームのひとつと、僕の将来において重要になるかもしれない話をした。僕はとても温かく迎えられた。彼らは僕に対してとても敬意を払ってくれており、僕らの前には道が開けている」
「僕らの目標について明かすことはできない。僕に言えるのは、自分の2012年をF1に捧げるということだけだ。チャンスがくれば僕の仕事は報われるだろう。今僕がやっているのはそういうことだ」